「第7回研究会」
本研究会は,エリプソメトリーやポラリメトリーに代表される偏光を用いた計測技術に関して議論と 情報交換を行い,この技術分野における日本の研究開発を活性化し,そのレベルを向上しようとする集まり です.2007年11月から活動を開始し,半年毎に研究会を開催しております.これまでに東北大学(仙台), 産業技術総合研究所(つくば),北海道大学(札幌),横浜市立大学(横浜),山梨大学(甲府),宇都宮大学 と6回開催されてきました.偏光計測に関心をお持ちの研究者,技術者,学生の皆様のご参加をお待ちしております.
日程: 2011年11月11日(金) 10:15-16:50
場所: 東京工芸大学 中野キャンパス
参加費: 一般3,000円,学生1,000円
プログラム
10:15-10:20
開会の辞
10:20-11:20
チュートリアル1: ポアンカレ球上における偏光の表示と操作
東京工芸大学 川畑州一
11:20-11:30
休憩
11:30-12:30
チュートリアル2: 回転補償子型エリプソメーターの初歩
株式会社東芝 本宮佳典
12:30-14:00
昼食
14:00-14:30
講演1: 静電添布法によるPEDOT:PSS薄膜成長初期の分光エリプソメトリーによる実時間その場観察
埼玉大学 猪野智久
14:30-15:00
講演2: 金ナノ粒子を用いた偏光検出型微量物質センシング技術の開発
慶應義塾大学 伊藤淳
15:00-15:30
講演3: 偏光イメージングのものづくり現場への応用
パナソニック電工株式会社 山本治美
15:30-15:50
休憩
15:50-16:20
講演4: 高安定高精度透過型位相シフト干渉顕微鏡とその応用
東京工芸大学 陳軍
16:20-16:50
講演5: 偏光色を用いた教材の開発
北見工業大学 原田建治
16:50
閉会の辞